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十二山神実験


「十二山神実験」とは正立方体を横たわせた三角柱の背の頂点に落下させて乗せるという実験のことで通常は思考実験である。南部陽一郎氏の考えた「自発的対称性の破れ」と深い関係がある。以下はこの実験に関する考察の一例である。その他にもこの思考実験で実に多彩な考察ができる。考察の種類は何十種類もある。いづれ徐々に紹介できたらと思う。三角柱の尾根に小人が住んでいる、というものすらある。皆さんも考えてみたらどうでしょうか。
この思考実験でもっとも大切なのは「自発的対称性の破れ」という概念を明晰化することにある。南部陽一郎博士の「エンピツ倒し」の思考実験よりもより精密にあらゆる面から考究することが可能となるであろう。
また、十二山神実験は「宇宙論」のページで述べた 「チェンバー」 とも関係して、確率を示す軸が階層的に何本も存在するという面白い構造をしている。
また「十二山神」の「十二」とは「10より2つ多い」という意味で英語では「too, too」の意味に他ならない。つまり「豊穣」の意味である。単純な思考実験から実に多彩な考究の世界が拡がる。
そしてYoutube動画でも示したが考えているうちに若干の神秘も発生した。

23)
20.
< 十二山神定理 >
例えばコイン投げの確率は 1/2 でサイコロ投げの確率は 1/6 であるとされ、そのことから一般の確率現象は 1/n の確率で代表されるとされてきた。しかしより正確には、全ての確率現象の確率 P は  ε を 0(ゼロ)の近傍とすると、
(1):
{ε/(εn)}-(ε/n) ≦ P ≦ ε(n-ε)/(nε)  (偶然よりも大きく必然よりも小さい)
                 or
{ε/(εn)}+(ε/n) ≧ P ≧ ε/n           (偶然よりも小さく必然よりも大きい)
【 ただし、 0≦P≦1、1≦n 、0≦ε≦0.5 】
左辺が「偶然」(白線)、右辺が「必然」(赤線)であり、これが新たに示した「偶然」と「必然」の定義である。一般に確率現象は偶然と必然との中間 P である。またはすべての確率は図で示した二本の赤色の線の間に入ると考え、
(2):
ε/n ≦ P ≦ ε(n-ε)/(nε)           (赤色の2線の間に入る)
【 ただし、 0≦P≦1、1≦n 、0≦ε≦0.5 】
などとなる。これらを 「十二山神定理」 とすることにした。また、
{ε/(εn)}-(ε/n) ≦ P ≦ {ε/(εn)}+(ε/n)
【 ただし、 0≦ε≦0.5 の有効範囲で通常極めて小さい値、例えば ε=10-10 など。 】
の範囲を 「1/n前後の偶然のゆらぎの範囲」 とすることができてハミルトニアンに対応することができる。
 
* この定理は「実存」の邦訳者と知られる九鬼周蔵(1888-1941)の思想など実存主義とも深い関係がある。また 「ε」 を ハミルトニアン(-iℏ、ℏなど)に置き換えることもできる。
参考文献 : 九鬼周蔵 『偶然性の問題』 岩波文庫ほか (1935年~)
  (2015年1月28日付) (23.参考)
‎ (2016‎年‎12‎月‎1‎日)
1_もっとも単純な物質はフォノンか。
2_素粒子は アクソン、シグニフィカチオン(シグナリオン)、X粒子 の3つに絞られる。
3_カミオカンデにおいてシグニフィカチオンは被験者と光電子増倍管をむすぶ線上では確定できない。
4_こころ や 物体 は 量子 や 量子場 や 場の量子 や 波動(弦や超弦も) や 力 や 物質 や 空間 の一種というよりも
       ズバリ 素粒子 に他ならない。
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